SSブログ

有田芳生「ネットでわき寄ってくる私のなりすまし(ゴキブリもどき)は放し飼いを基本としている。」 [政治]

 先日の野々村騒動を開戦の狼煙とし、今まで息をひそめていた芸人志望の政治家達が、ここぞとばかりに立ち上がっている。

 金子洋(52) 中野区議。
 民主党・有田芳生(62)議員。

 金子氏はtwitter上で自称「未成年」を名乗る一般ユーザーと口論になり、
 「おまえこそ人間の屑だ。死ね!」
 「何の罪もない民間人を殺す前に、お前が死ね!」
 などと暴言ツイートを 展開したことで非難が殺到。7月14日に辞職届を提出した。

 有田氏も、7月12日に同じくtwitter上で自らを非難する書き込みをするユーザーに対し、
 「最近、twitter上で私の「なりすまし」が増殖していることに怒りを覚えている。」
 「ネットでわき寄ってくるゴキブリもどきは放し飼いが基本。」
 「彼らがどんなに汚い言葉を吐こうと所詮は人間、ゴキブリ(私)には成れない。」
 「半端な気持ちでゴキブリを気取るな! 私達(ゴキブリ)にもプライドがあるんだ。」
 と怒りを露わにし、物議を醸している。

 両氏ともに、有吉弘行的な毒舌キャラを目指したことは容易に察せられるが、タイミングが実によろしくない。

 お二方は素人さんなのだから、求めすぎるのは酷だとは思う。でも、ここはあえて苦言を呈させていただきたい。

 「なんで議員なれたんだ?」
 「品性を疑う」
 「野放しにしている党も国民もどうかしてる」
 といった批判を浴びることで注目を集め、あわよくば芸能界デビューを飾ろうと目論んだのだろうが、その程度の話題では、竜太郎君のインパクトには勝てないことぐらい、分かっても良さそうなものである。というか、そんなことも分からない様な人に、芸人は向かない。

 時を読み、場を読み、でも難しい漢字は読めない、それが芸人。

 他の議員たちを見てほしい。
 今すぐ芸人デビューしたい気持ちをぐっとこらえ、血の涙を流し、耐え忍んでいる男達の背中を。
 
 竜太郎くんの騒動が収まった頃、彼らは一斉に動くだろう。
 金子氏と有田氏は、ただ指をくわえてそれを見ていることしかできない。
 早漏に再びチャンスが訪れることなどないのだ。
 
 二人の来世に幸あれ。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:お笑い

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。