「人種差別は世界では恥」 結婚の関根麻里になぜか非難の声

タレントの関根麻里さん（29）と、韓国人歌手のKさん（30）の結婚に対し、なぜか非難の声が出ている。

理由は、Kさんが韓国出身ということだけらしい。
Kさんの公式掲示板には、ファンからの「おめでとうございます」コメントが殺到し、祝福ムードになっている。
しかしツイッターや「Yahoo!ニュース」のコメント欄では、Kさんが韓国人だから「反日」のはずだとして、非難するコメントが出ているのだ。

「祝ってあげたいけど、時代に逆行してる…」
「なんかいろいろ残念…。韓国人との親族づきあいが大変なこと知らないわけないよね…。この子留学で何を学んできたんだろ」

その一方で、
　「韓国人というだけで悪く言うのはおかしい」
　「人種差別になりかねない」
といった反発も強いことがせめてもの救いではある。
日本にもまだ理性ある人たちはたくさんいるということだ。

ちなみにこの「K」はアーティスト名で、本名はカン・ユンソンさんだとか。

Kさんは04年に韓国でデビューしたが、その後は日本に軸足を移している。
韓国で売られたアルバムも2枚だけで、11年1月から2年間、兵役のため活動休止した以外は、ほぼ日本国内で活動している。

また、いわゆる「韓流」や「K-POP」ではなく、日本向けに作った「J-POP」を歌っているのも特徴だ。テレビでも流ちょうな日本語で、ダウンタウン司会の音楽番組「HEY! HEY! HEY!」（フジテレビ系）などでは、下ネタを話す親しみやすいキャラクターで人気を博した。

日本嫌いの韓国人と仲良くできないというのは分かる。

でもKさんみたいな親日の人を、国籍だけで非難してどうする。

こんなことしてたら、日本と韓国の溝は深くなるばかりじゃないか。

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