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代打俺 PL学園 宇佐美選手が監督代行で決勝! [スポーツ]

 PL学園ナイン全員の思いを主将・中川圭太内野手(3年)が代弁した。0‐9の九回1死満塁、「宇佐美、行こうか!」と代打指名を告げた。

 昨夏の不祥事を受けて昨秋から暫定的に監督を務める正井一真校長(66)に代わり、采配面を引き受け、決勝まで導いたのが宇佐美。頼れる“指揮官”は「よっしゃ!」と大声援の中、打席へ向かった。

 「ありがたい。絶対打ってやる」と今大会初出場にも緊張はなかった。6球目、直球を振り抜くと打球は二ゴロ。三塁走者が生還し、スコアボードに待望の「1」が刻まれた。

 09年以来の優勝は逃した。それでも、野球経験ゼロの校長と過ごした夏にナインは本当はどういう気持ちなのだろうか。

 中川主将は「この経験を野球人生に生かしたい」と感謝し、宇佐美は「将来は野球の指導者に」と話した。校長は試合後、号泣する宇佐美に真っ先に歩み寄り「ありがとう」と両手で握手した。

 9月から新チームを託す新監督の選任はまだ難航中。
 なぜ難航? と思ってしまうのは私だけだろうか。
 監督雇うのもただじゃない。雇わずにすむならそれに越したことはないと思っているのではないか。
 今大会は監督不在にも関わらず、地方大会決勝進出という快進撃を見せた。
 しかし、これで味を占めた校長はまだ監督を決めかねている。
 校長は「次の方が決まるまでは私がやるしかない」と続投も視野に入れているそうだ。

 「チームと一緒に戦って生徒とは戦友という感じがする。学校の先生として声かけなどできることはある。(続投が)決まれば毎日練習にも行く」。

 学校の先生としての声掛け程度しかできない人が野球名門校の監督をされるそうだ。
 毎日練習に行くだけなら、私でもできる。
 選手が不憫でならない。

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