小畑保則、「機内ブチ切れ道議」として全国デビュー！

　東京都の「セクハラやじ都議」、兵庫県の「号泣絶叫県議」など地方議員の活躍が取り上げられる中、新たな猛者が現れた。

　北海道　「機内ブチ切れ道議」こと、小畑保則御大である。

　7月13日に欧州連合（ＥＵ）の農業・環境政策を調べる道議会の海外調査団の一員として渡欧するため、成田発フランクフルト行きの日航機に搭乗。機内でウイスキーと自ら持ち込んだ焼酎のお湯割りを計４杯飲酒した。その後しばらくして、後ろに座っていた日本人の男性乗客がコンセントを差し込みたいと要望。ＣＡを通じて、リクライニングシートをいったん戻すよう依頼された。

　ここから快進撃が始まった。

　この依頼に小畑氏（酔）が激怒。男性乗客と口論になり、胸ぐらをつかんで拳を振り上げた。
　さらにＣＡに対しては「倒産した会社が何を言ってるんだ」などと暴言。
　あまりの暴れっぷりに、日航から到着地で「迷惑行為を慎むように」と警告まで受けた。

　おまけに会見では
　「酒に酔っていなかった。感情を抑えられなかった」
　などと　のたまう始末。
　ウイスキーと自ら持ち込んだ焼酎のお湯割りを計４杯、この程度では酔いませんか。
　そうですか、そうですか。
　お酒、お強いんですね。
　　
　酔ってないのに感情を抑えきれないって。「音楽家　星見蒼人」気取りですか！
　それにしても最近の地方議員は、何本か大事なネジが飛んじゃってる人多いですねぇ。
　地方議員をひとくくりにして語るのはどうかと思う、といった意見は当然あると思いますが、これだけの短期間で、次々と猛者たちが登場している以上、地方議員にそういうイメージを持つ人がいても責められないでしょう。

　ちなみに、小畑氏のホームページにはこんな記載が。
　趣味は「旅行」、座右の銘は「初心忘るべからず」
　これはまた分かりずらい伏線をはったものですね。
　伏線回収乙！

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