アルゼンチン決勝へ

　アルゼンチンとオランダによる準決勝は、０対０で120分を終了。PK戦の末にアルゼンチンが勝利し、24年ぶりの決勝進出を決めました。昨日とは打って変わっての接戦。今回のワールドカップは本当に見ごたえのある試合ばかりです。
　アルゼンチンはメッシ、オランダはロッベンが厳しくマークされて、スコアレスが続いたのだが、そんなことより、ロッベンの名前に注目してしまいました。
　先週か先々週のTBSラジオ月曜JUNK「伊集院光の深夜の馬鹿力」において、伊集院さんがロッペンなのかロッベン（濁点）なのか分からなくてつぶやけない　なんて言っていました。結局ラジオを聴き終って、何となく私の中ではロッペンで落ち着いていたので、ロッベンなことにビックリ。
　まぁ、サッカー素人の私の感想なんて、こんなものです。
　正直、大谷の16奪三振完投の方が、私にとって大きなニュースでした。

ブラジル人サポーターもゴミ拾い？

　先日、ワールドカップで日本が試合に負けたにも関わらず、試合後にゴミ拾いをする日本サポーターが世界中で絶賛されているという記事を読んだのですが、どうやら、それに習った国が現れたようです。
　その国は・・・何と開催国のブラジル。
　今朝、ドイツ対ブラジルの試合を見たときはびっくりしました。7点って・・・・野球みたいなスコアだなぁ　なんてサッカー素人の不肖私は思ってしまったのですが、それ以上のサプライズが試合後に待ち構えていました。
　地元テレビなどによると、サンパウロとクリチバでは、運行中のバスを止めて放火する事件が少なくとも７件発生。サンパウロではバス会社の車庫のバス約２０台も放火されたほか、家電・家具販売店では、商品の略奪も起きた。
　・・・・・・・・・・・・・・・・・・・絶句です。
　スタジアム内のゴミ拾いだけでは気が収まらなかったのか、外に出てバス（燃えるごみ？）をその場で焼却処分してしまうなんて。やっぱりブラジル人はスケールが違いますね。バスを燃えるごみと解釈するあたりは、これが文化の違い　というやつなのでしょう。
　さらには、家電・家具販売店にまで赴き、店内の掃除を買って出るその姿勢。
　感服です。
　商品を略奪したなんてとんでもない。きっとその商品が今後及ぼす災難を危惧したサポーターの粋な計らいなのでしょう。

　ドイツさん、決勝頑張ってください。応援してます。
　

　
　

斉藤祐樹 一軍復帰

　斉藤祐樹が帰ってきた。
　2軍で調整中だった斉藤が、イースタンで結果を出し、約3か月ぶりに一軍に合流。
　謎のビックマウス・・・じゃなかった・・・ハンカチ王子(?)のあの躍動感溢れるマウンドさばきが再び見れると思うと、もう今からワクワクして眠れない。
　本人いわく、
　「単純に自分の力が足りなかった。この３カ月間でよくなったと思う。修正する時間はあったと思います。チームが勝つために必要とされるために頑張りたい」
　だそうだ。謙虚になった斉藤は一体どんなピッチングでファンを楽しませてくれるのか。7月12日が待ち遠しい。

　ところで、全く関係ない話になるが、私は「○○王子」という表現が大嫌いである。
　王子って聞くと、「王（父親）の七光りが何勘違いしてんだこのバカは。すごいのはお前の父親であってお前じゃないんだよ。もっと隅っこ歩け、凡人。」なんて思ってしまう。
　「鳶（とんび）が鷹（たか）を生む」なんてそうそうあることではない。大体は、鳶（とんび）から生まれたフンコロガシが、身の程をわきまえず空を飛ぼうとして、崖から落ちていく転落人生というのがもっぱらである。

　それは、ともかくとして、
　私は斉藤祐樹の今後が非常に楽しみである。
　メジャーで田中と斉藤が投げ合う日がいつか来ますように。
　昨日短冊に書いておけばよかった。

ザック最高

　サッカー日本代表のザッケローニ監督の記者会見に感動した。
　試合では采配が迷走していように素人の俺には見えてしまったが、そんなことを帳消しにするくらいいい会見だった。
　責任逃れをするでもない、恨み言を言うでもない。
　選手、スタッフにお礼を言って去るザックの後姿はまるで・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
　えっと・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
　まあ、誰だったかは忘れたけど、よかった。
　ザックさん、また寿司食べに日本に来てくださいね。